歴史とミッション

歴史とミッション

日米ソーシャルサービス(ジャシー)は言葉と文化の違いから日本人や日系人と社会福祉システムの間に大きな壁があることを知った二世のみどり島之内レデラーが1981年に創立した非営利団体です。コミュニティー向上のための法律 (Community Law) を勉強した若い三世の弁護士シリル西本氏と、戦前からニューヨークに住んでいた二世で70才の清水キミ氏に日系企業の主婦の方々などがボランティアで加わり、ジャシーの活動が始まりました。

当初ダイニングテーブル、電話、そしてタイプライターだけの慎ましい存在でスタートしたジャシーは、年々サービスの内容も充実し、レストラン従業員、学生、 会社員やその家族 、永住者、 高齢者など広範囲のニーズに応じてきました。日本人・日系人コミュニティーでの活動が理解されていく中、助成金、財団基金、企業や個人からの寄付金などのおかげで創立以来無料でサービスを提供しています。

ニューヨークに来たばかりの人も、長年住んでいる人にとっても、言葉の違いだけでなく文化や習慣が異なるこの土地で生活することは決して易しいことではありません。ジャシーはボランティアの協力のもと、日常生活で起こりうる様々な問題の解決へのサポートを目的とした活動を行っています。

ジャシーのミッションは、ニューヨーク市内や近郊に居住している方々に福祉サービスを提供し、生活の質の向上を図ることです。ジャシーは「日系コミュニティの駆け込み寺」として、年齢や収入に関係なく、言語、文化、および制度の違いから生じる日常の様々な問題を抱え、支援が必要な方に日米両言語でサービスを提供します。