お役立ち情報

高齢者

高齢者の健康保険

高齢者の公的医療保険には、主に連邦政府が管理しているメディケアとニューヨーク州政府が管理しているメディケイドがあります。その他、メディケアの支払いを補助するプログラム(MSP)や薬用保険代をカバーするプログラム(EPIC)、処方箋薬を安価に購入できるプログラム(NYPS)があります。

[メディケア ]

[高齢者用メディケイド]

[EPIC (高齢者薬用保険 ]

[メディケア・セービングス・プログラム (MSP)]

[エクストラ・ヘルプ ]

[メディケア ]

メディケアに加入している方は、オバマケアの保険に加入できません。「オバマケアとメディケア」をお読みください。

*メディケア加入者は2014年から予防サービス、ガン・スクリーニング、年に1度の健康診断(”Wellness” visits)を自己負担なしで受診できるようになり、従来通り処方せん薬のディスカウントも受けることができます。また、メディケア・ブルー・ボタン(Medicare’s Blue Button)を使って、メディケアのクレームや自分の健康情報にアクセスしやすくなりました。

メディケアは米国連邦政府が管理してる健康保険プログラムで、65歳以上の高齢者や障がい年金(SSDI)を24ヶ月以上受給している障がい者の医療費の支払いを一部負担する制度です。なお、障がい年金を受給している方はメディケアが適用される3ヶ月前にメディケアの書類が送付されます。また、末期腎不全 (ESRD) の方は年齢に拘らずメディケアを受給することができます。

65歳の時点で老齢年金を受給している方は、65歳の誕生日の3ヵ月前にメディケア・カードが自動的に送付されます。65歳以降に老齢年金を受給する方は、自分でメディケアに申請しなければいけません。この際、誕生日月を含めた前後3ヵ月の7ヵ月間に申請します(例:誕生月が7月の場合、4月〜10月の間に申請)。65歳以降も現役でその後退職する方は、退職後8ヵ月以内は申請可能です。

一般申請期間として毎年1月1日〜3月31日にも申請できますが、前述したタイミング(誕生日月を含めた前後3ヶ月&退職後8ヶ月以内)で申請しなかった場合は、罰金を科されますのでご注意ください。また、一般申請期間に加入した保険は同年の7月1日から適用されます。
*コブラ(COBRA)プランに加入していても「現役」とはみなされないため、自分の誕生日月の前後3ヶ月以内にメディケアに加入しないといけません。
**従業員数が20名未満の場合、現役であってもメディケアに加入しないと罰金が科される場合があります。詳しくは雇用主へご確認ください。

メディケアにはA、B、C、Dとそれぞれ4つの種類があります。

  • パートAは、病院、高度看護施設(Skilled Nursing Facilities)、ホスピスなどの入院が必要な施設の支払いや在宅ケア(医学的に必要な場合のみ)を負担します。10年以上米国で働き、メディケア税を納めていた方は、月々の保険料はありません。
  • パートB は、パートAが負担しない理学療法や作業療法などを含め、医師や通院にかかる医療費や医療器具、在宅ケア(医学的に必要な場合のみ)、予防サービスを負担します。月々の保険料を支払います。
  • パートC (メディケア・アドバンテージプラン)は HMOs、PPOs、その他民間医療保険会社がメディケア加入者に対して提供するプランです。このプランは、少なくともメディケア・パートA&パートBとほぼ同じ内容をカバーしますが、様々な異なったルール、費用、カバーの規制があります。更に、オリジナル・メディケアではカバーされない長期ケア、歯科治療、針療法、補聴器、健康プログラムなどをカバーするものもあります。ほとんどのプランにパートD(処方せん薬)も含まれています。パートBの保険料とは別に、パートC用の保険料を支払うプランもあります。また、コストを制限するために各保険会社は保険が適用される医師や医療機関等の選択肢を制限することが許可されています。そのため、パートCに加入する際は、かかりつけの医師や医療機関がネットワーク内であるという確認をしてください。
  • パートDは民間保険会社を通して一部自己負担する、処方せん薬用の健康保険です。パートBのように月々の保険料を支払わなければいけません。これは各州、各会社によって申し込み方法などが違うため、メディケアのホームページをご覧ください。

メディギャップはオリジナル・メディケアでカバーされない費用(免責額、コーペイ、コインシュランスなど)のすべて、または一部を補足負担する保険で、民間の保険会社により提供するされています。A, B, C, D, F, G, K, L, M, N の10種類の標準化されたプランがあり、オリジナル・メディケアに加入していることがメディギャップに加入できる条件となります。

また、米国で仕事をした期間が10年未満でメディケア税を十分に納付していない場合でも、メディケアを購入することができます。*ただし、永住権保持者はアメリカに5年以上居住してからメディケア購入資格が得られます。

約7.5〜10年メディケア税を納付していた場合(30-39クレジット)、パートAの掛金は月々$240。
約7.5年未満の場合(30クレジット未満)、パートAの掛金は月々$437。
パートBは月々*$135.50。
パートDの掛金は保険会社によって異なります。(高所得者は高額になります。)

メディケア・パートA(病院への保険)

  • 対象医療サービス
    医療機関への入院
    ホームヘルスケアの一部やホスピス等
  • 病院に入院した場合の費用(2019年)
    Deductible(保険会社年間免責額)が1回のベネフィット期間につき $1,364。入院60日目までは自己負担額はなし。61~90日目までは1日$341。91日目以降は1日$682かかります(ただし、生涯で60日間のみ。それ以降は全額自己負担)
  • 高度看護施設に入院した場合の費用(2019年)
    入院20日目までは自己負担なし。21〜100日目までは1日 $170.50。101日目以降は全額自己負担。

メディケア・パートB(医療費への保険)

*医学上必要な医療サービス、そして病気などの予防サービスを主に負担します。

  • 対象医療サービスの一部
    外来診察
    医療機関への通院
    医療器具や他の医療サービスの利用
    救急車のサービス
    血液検査などのラボ・サービス
    理学療法等独身で収入が $85,000 以下、夫婦合算申告をしているカップルで $170,000 以下の方々は月々 *$135.50の保険料を支払います。高額所得者は収入に従って保険料が上がります。一年間の医療費の最初の $185 までは自己負担し、その後はメディケアが80%を負担します。

2021年度の収入、保険料はこちらを参照してください。

メディケア・パート

該当者:メディケアを持っている方

民間医療保険会社によって、月々の掛金や保険会社年間免責額、コーペイ(自己負担額)が異なります。NYにある51種類のプランを比較したい方は、メディケアのサイトをご覧になるか、311へ電話して Prescription Drug Plan Assistance を要請してください。

申請期間は毎年10月15日〜12月7日で、翌年の1月1日から適用されます。処方せん薬用のプランを メディケア・アドバンテージ・プラン(パートC)でお持ちの方は申請する必要はありません。また、メディケアに加入している資産の少ない低所得者は、”Medicare Savings Program/Extra Help” と呼ばれる、保険料等の支払いが免除されるサービスを受けられる場合もあります。申請する場合は、お近くのソーシャルセキュリティーオフィスに行かれるか、オンラインやお電話(1-800-772-1213)にて「Medicare Prescription Drug Plan costs へのサポート」を要請してください。

JASSIではメディケアやメディケアのコストを減額するプログラム(MSP)への申請のお手伝いをしています。JASSI シニア・プログラム 212-442-1541 ext. 3 までお気軽にお電話ください。

その他のメディケアに関する情報:
邦人・日系人 高齢者問題協議会
Medicare Rights Center(メディケアに関するヘルプをしている非営利団体。)ホットライン:1-800-333-4114

メディケアについて詳しく調べられるウェブサイト:
Medicare Interactive
Medicare.gov
DFTA Benefit Guide

[高齢者用メディケイド ]

 該当資格 

  • 65歳以上
  • ニューヨーク州の住民
  • アメリカ市民/永住権保持者(*永住権を取得してから5年以上経っていること)
  • 規定内の所得と資産
所得・資産制限限度額
世帯数年収月収資産
1人世帯$10,300以下$859以下$15,450以下
2人世帯$15,200以下$1,267以下$22,800以下
3人世帯$17,480以下$1,457以下$25,013以下
4人世帯$19,760以下$1,647以下$28,275以下
5人世帯$22,040以下$1,837以下$31,539以下
2019年度

 受けられるサービス 

  • 定期検診
  • 入院と外来を含む病院での診療
  • 救急治療
  • 処方箋薬
  • 専門治療
  • 在宅ケア
  • ナーシングホームでのケア
  • 歯科治療
  • 禁煙治療
  • 車椅子などの医療器具

必要書類 

  • 身分証明書(例:パスポート、運転免許証)
  • 市民権もしくは永住権の証明(例:パスポート、グリーンカード)
  • 生年月日を証明できるもの(例:パスポート、運転免許証)
  • 住所を証明できるもの(例:ガス・電気代の請求書、アパートの契約書や領収書、確定申告)
  • 収入を証明できるもの(例:雇い主からの手紙、過去4ヶ月分の給料明細、ソーシャルセキュリティー、生活補助金)
  • ソーシャルセキュリティーナンバー
  • 資産を証明できるもの(例:生命保険の契約書や銀行口座の情報)
  • デイケア、ベビーシッターに子供を預けている場合はその証明
  • メディケアを含む他の医療保険を受けている場合はその証明
  • 過去3ヶ月の医療費請求書
  • メディケア・カード

申請方法 

65歳以上の高齢者は、メディケイド・オフィスに直接行って該当資格があるかを確認してもらい、申請の手続きを行わなければなりません。

ブルックリンのメディケイドオフィス
ブロンクスのメディケイドオフィス
マンハッタンのメディケイドオフィス
クイーンズのメディケイドオフィス
スタテンアイランドのメディケイドオフィス

メディケイドに関する重要な電話番号
メディケイド・ヘルプライン:1-800-541-2831
ニューヨーク・メディケイド・チョイス(マネージドケア):1-800-505-5678

参考:
NYS Department of Health: Medicaid in New York State
NYC: Public Health Insurance

[ EPIC(高齢者薬用保険) ]

EPIC(Elderly Pharmaceutical Insurance Coverage)は、メディケア・パートDでカバーされない処方せん薬代をカバーする高齢者のためのニューヨーク州のプログラムです。

 該当資格 

  • 65歳以上
  • ニューヨーク州在住
  • 収入が未婚者は $75,000 以下、既婚者は $100,000 以下
  • メディケア・パートDに加入している、またはパートDの加入資格がある
  • メディケイドをもらっていない

EPICのサービス

  • メディケア・パートDへいつでも加入可能(EPICへ加入すると、特別加入期間を使ってパートDへ加入できる)
  • プランの変更が1年に1回可能
  • 掛金の援助:収入が$23,000以下(シングル)、$29,000以下 (夫婦)であれば、メディケア・パートDの月々の掛金が$39.33(2019年)までカバーされる。差額を支払う。
  • カバーするもの:Initial Coverage Period, Coverage Gap (Donut Hole), & Catastrophic Coverage Period。EPICはビタミン剤などもカバーします。
  • コーペイは以下の表を参照。
処方せん薬代
(メディケア提出後)
EPICコーペイ*
(毎回の自己負担額)
$15まで$3
$15.01 〜 $ 35$7
$35.01 〜 $ 55$15
$55以上$20

EPICプログラムに加入する際に、所得に応じて Fee Plan か Deductible Plan に振り分けられます。

EPIC Fee Plan

Fee Plan の所得制限限度額は、未婚者で $20,000 以下。夫婦で $26,000 以下。所得に応じてEPIC登録料($8〜$300)が発生します。メディケア・パートDの免責額支払い後、Fee Plan登録者は処方せん薬に対して、EPICコーペイ($3〜$20)のみ支払います。加入後、EPIC IDカードが送付されてきます。

EPICはFee Plan登録者に対して、メディケア・パートDの掛金を月$39.33まで支払います(2019年)。

  • 薬局でメディケア・パートDとEPIC IDカードを提示し、処方せん薬を購入します。
  • メディケア・パートDが第一次薬用保険となるため、EPICの手当を受けるには、パートDの加入を維持しなければなりません。
  • EPICはメディケア・パートDの第二次薬用保険となるため、パートDの免責額支払い後、EPICでカバーされる処方せん薬を購入できます。
  • メディケア・パートDに加入後、EPICは処方されたビタミン剤や処方された風邪薬(咳止め等)もカバーします。
  • 処方せん薬に対して、EPICコーペイ($3〜$20)のみ支払います。
  • Extra Help などを持っている方は、EPIC登録料が免除され、EPICコーペイが減額されます。
独身夫婦
掛金負担年収年間費年収年間費
EPICがパートDの掛金を負担する$6,000以下$8$6,000以下$8
$6,001 – $7,000$16$6,001 – $7,000$12
$7,001 – $8,000$22$7,001 – $8,000$16
$8,001 – $9,000$28$8,001 – $9,000$20
$9,001 – $10,000$36$9,001 – $10,000$24
$10,001 – $11,000$40$10,001 – $11,000$28
$11,001 – $12,000$46$11,001 – $12,000$32
$12,001 – $13,000$54$12,001 – $13,000$36
$13,001 – $14,000$60$13,001 – $14,000$40
$14,001 – $15,000$80$14,001 – $15,000$40
$15,001 – $16,000$110$15,001 – $16,000$84
$16,001 – $17,000$140$16,001 – $17,000$106
$17,001 – $18,000$170$17,001 – $18,000$126
$18,001 – $19,000$200$18,001 – $19,000$150
$19,001 – $20,000$230$19,001 – $20,000$172
Deductible Plan参照$20,001以上Deductible Plan参照$20,001 – $21,000$194
$21,001 – $22,000$216
$22,001 – $23,000$238
$23,001 – $24,000$260
$24,001 – $25,000$275
$25,001 – $26,000$300
$26,001以上Deductible Plan参照

EPIC Deductible Plan

Deductible Plan の所得制限限度額は、未婚者で $20,001~$75,000。夫婦で $26,001~$100,000。登録者はEPICコーペイを支払う前に、EPIC免責額を満たさなければいけません。加入後、EPIC IDカードが送付されてきます。

所得が未婚者で $20,001~$23,000、夫婦で $26,001~$29,000であれば、メディケア・パートDの保険料が月々最高$39.33まで援助されます(2019年度)。

所得が未婚者で$23,001~$75,000、夫婦で$29,001~$100,000であれば、メディケア・パートDの保険料を支払わなければいけません。ただし、EPIC免責額は減額されます。

  • 薬局でメディケア・パートDとEPIC IDカードを提示し、処方せん薬を購入します。
  • メディケア・パートDが第一次薬用保険となるため、EPICの手当を受けるには、パートDの加入を維持しなければなりません。
  • EPICはメディケア・パートDの第二次薬用保険となるため、パートDの免責額支払い後、EPICでカバーされる処方せん薬を購入できます。
  • メディケア・パートDに加入後、EPICは処方されたビタミン剤や処方された風邪薬(咳止め等)もカバーします。
  • メディケア・パートDの免責額支払い後、パートDの自己負担額やEPIC薬がEPIC免責額に加算されます。
  • メディケア・パートDに加入後、パートDでカバーされない処方せん薬代がEPIC免責額に加算されます。
  • EPIC免責額を満たしてから、EPICコーペイ($3~$20)を支払います。
独身夫婦
掛金負担年収年間免責額年収年間免責額
EPIC(以下EPIC)$20,000以下Fee Plan参照$26,000以下Fee Plan参照
$20,000 – $21,000$530$26,001 – $27,000$650
$21,001 – $22,000$550$27,001 – $28,000$675
$22,001 – $23,000$580$28,001 – $29,000$700
EPIC加入者(以下EPIC加入者)$23,001 – $24,000$720$29,001 – $30,000$725
$24,001 – $25,000$750$30,001 – $31,000$900
$25,001 – $26,000$780$31,001 – $32,000$930
$26,001 – $27,000$810$32,001 – $33,000$960
$27,001 – $28,000$840$33,001 – $34,000$990
$28,001 – $29,000$870$34,001 – $35,000$1,020
$29,001 – $30,000$900$35,001 – $36,000$1,050
$30,001 – $31,000$930$36,001 – $37,000$1,080
$31,001 – $32,000$960$37,001 – $38,000$1,110
$32,001 – $33,000$1,160$38,001 – $39,000$1,140
$33,001 – $34,000$1,190$39,001 – $40,000$1,170
$34,001 – $35,000$1,230$40,001 – $41,000$1,200
$35,001 – $36,000$1,260$41,001 – $42,000$1,230
$36,001 – $37,000$1,290$42,001 – $43,000$1,260
$37,001 – $38,000$1,320$43,001 – $44,000$1,290
$38,001 – $39,000$1,350$44,001 – $45,000$1,320
$39,001 – $40,000$1,380$45,001 – $46,000$1,575
$40,001 – $41,000$1,410$46,001 – $47,000$1,610
$41,001 – $42,000$1,440$47,001 – $48,000$1,645
$42,001 – $43,000$1,470$48,001 – $49,000$1,680
$43,001 – $44,000$1,500$49,001 – $50,000$1,715
$44,001 – $45,000$1,530$50,001 – $51,000$1,745
$45,001 – $46,000$1,560$51,001 – $52,000$1,775
$46,001 – $47,000$1,590$52,001 – $53,000$1,805
$47,001 – $48,000$1,620$53,001 – $54,000$1,835
$48,001 – $49,000$1,650$54,001 – $55,000$1,865
$49,001 – $50,000$1,680$55,001 – $56,000$1,895
$50,001 – $51,000$1,710$56,001 – $57,000$1,925
$51,001 – $52,000$1,740$57,001 – $58,000$1,955
$52,001 – $53,000$1,770$58,001 – $59,000$1,985
$53,001 – $54,000$1,800$59,001 – $60,000$2,015
$54,001 – $55,000$1,830$60,001 – $61,000$2,045
$55,001 – $56,000$1,860$61,001 – $62,000$2,075
$56,001 – $57,000$1,890$62,001 – $63,000$2,105
$57,001 – $58,000$1,920$63,001 – $64,000$2,135
$58,001 – $59,000$1,950$64,001 – $65,000$2,165
$59,001 – $60,000$1,980$65,001 – $66,000$2,195
$60,001 – $61,000$2,010$66,001 – $67,000$2,225
$61,001 – $62,000$2,040$67,001 – $68,000$2,255
$62,001 – $63,000$2,070$68,001 – $69,000$2,285
$63,001 – $64,000$2,100$69,001 – $70,000$2,315
$64,001 – $65,000$2,130$70,001 – $71,000$2,345
$65,001 – $66,000$2,160$71,001 – $72,000$2,375
$66,001 – $67,000$2,190$72,001 – $73,000$2,405
$67,001 – $68,000$2,220$73,001 – $74,000$24,35
$68,001 – $69,000$2,250$74,001 – $75,000$2,465
$69,001 – $70,000$2,280$75,001 – $76,000$2,495
$70,001 – $71,000$2,310$76,001 – $77,000$2,525
$71,001 – $72,000$2,340$77,001 – $78,000$2,555
$72,001 – $73,000$2,370$78,001 – $79,000$2,585
$73,001 – $74,000$2,400$79,001 – $80,000$2,615
$74,001 – $75,000$2,430$80,001 – $81,000$2,645
該当せず$75,001以上該当せず$81,001 – $82,000$2,675
$82,001 – $83,000$2,705
$83,001 – $84,000$2,735
$84,001 – $85,000$2,765
$85,001 – $86,000$2,795
$86,001 – $87,000$2,825
$87,001 – $88,000$2,855
$88,001 – $89,000$2,885
$89,001 – $90,000$2,915
$90,001 – $91,000$2,945
$91,001 – $92,000$2,975
$92,001 – $93,000$3,005
$93,001 – $94,000$3,035
$94,001 – $95,000$3,065
$95,001 – $96,000$3,095
$96,001 – $97,000$3,125
$97,001 – $98,000$3,155
$98,001 – $99,000$3,185
$99,001 – $100,000$3,215
$100,001以上該当せず

申請方法

EPIC申請書に必要事項を記入し、サインする。
518-452-3576 に FAX、または以下の住所に郵送する。

EPIC
P.O. Box 15018
Albany, NY 12212-5018

EPICプログラムお問い合わせ先

ホットライン:1-800-332-3742 (TTY: 1-800-290-9138)
ウェブサイト:https://www.health.ny.gov/health_care/epic/application_contact.htm

[メディケア・セービングス・プログラム (MSP) ]

医療費の支払いを必要とする低所得高齢者を補助するプログラムがあり、収入によって3つに分けられます。これはメディケア・パートAとパートBを使った後の自己負担額を軽減するものです。
*どのプログラムもNY州では資産制限はありません。その他の州に居住する方はこちらでお確かめください。
*MSPに申請すると自動的に『Extra Help』というプログラムにも申し込まれます。これは連邦政府のプログラムでメディケア・パートD(処方せん薬用の保険)の支払いを援助するプログラムです。

 2019年度の所得制限限度額 

1) Qualified Medicare Beneficiaries (QMB)
メディケア・パートA&Bの月々の掛金、メディケアの年間免責額やコーペイを負担
収入:月収 $1,061以下(シングル)、月収 $1,430 以下(カップル)
資産制限:$7,730 以下(シングル)、$11,600 以下(カップル)

2) Specified Low-Income Medicare Beneficiaries (SLIMB)
メディケア・パートBの月々の掛金をを負担
収入:月収 $1,269 以下(シングル)、月収$1,711 以下(カップル)
資産制限:$7,730 以下(シングル)、$11,600 以下(カップル)

3) Qualified Individual 1 (QI-1)
メディケア・パートBの月々の掛金を負担
収入:月収 $1,426 以下(シングル)、月収 $1,923 以下(カップル)
資産制限:$7,730 以下(シングル)、$11,600 以下(カップル)

必要書類

  • 署名入りの申し込み用紙原本
  • ソーシャルセキュリティーカードのコピー
  • メディケア・カードのコピー
  • 市民権を証明するもの、または合法滞在を証明するもののコピー
  • 生年月日の証明のコピー
  • 現住所の証明のコピー
  • 収入の証明のコピー

申請方法

  1. 311へおかけ下さい。
    B. 申請用紙をダウンロードして、最寄りのメディケイド・オフィスに郵送。
    C. お近くのメディケイドオフィスで申請用紙の取り寄せ、申請ができます。
    ブルックリンのメディケイドオフィス
    ブロンクスのメディケイドオフィス
    マンハッタンのメディケイドオフィス
    クイーンズのメディケイドオフィス
    スタテンアイランドのメディケイドオフィス

参考資料:

NYS Department of Health: Medicare Savings Program
NY Health access: Medicare Savings Programs (MSP) in New York

医療費の支払いを必要とする低所得高齢者を補助するプログラムがあり、収入によって3つに分けられます。これはメディケア・パートAとパートBを使った後の自己負担額を軽減するものです。
*どのプログラムもNY州では資産制限はありません。その他の州に居住する方はこちらでお確かめください。
*MSPに申請すると自動的に『Extra Help』というプログラムにも申し込まれます。これは連邦政府のプログラムでメディケア・パートD(処方せん薬用の保険)の支払いを援助するプログラムです。

2019年度の所得制限限度額

1) Qualified Medicare Beneficiaries (QMB)
メディケア・パートA&Bの月々の掛金、メディケアの年間免責額やコーペイを負担
収入:月収 $1,061以下(シングル)、月収 $1,430 以下(カップル)
資産制限:$7,730 以下(シングル)、$11,600 以下(カップル)

2) Specified Low-Income Medicare Beneficiaries (SLIMB)
メディケア・パートBの月々の掛金をを負担
収入:月収 $1,269 以下(シングル)、月収$1,711 以下(カップル)
資産制限:$7,730 以下(シングル)、$11,600 以下(カップル)

3) Qualified Individual 1 (QI-1)
メディケア・パートBの月々の掛金を負担
収入:月収 $1,426 以下(シングル)、月収 $1,923 以下(カップル)
資産制限:$7,730 以下(シングル)、$11,600 以下(カップル)

必要書類

  • 署名入りの申し込み用紙原本
  • ソーシャルセキュリティーカードのコピー
  • メディケア・カードのコピー
  • 市民権を証明するもの、または合法滞在を証明するもののコピー
  • 生年月日の証明のコピー
  • 現住所の証明のコピー
  • 収入の証明のコピー

申請方法

  1. 311へおかけ下さい。
    B. 申請用紙をダウンロードして、最寄りのメディケイド・オフィスに郵送。
    C. お近くのメディケイドオフィスで申請用紙の取り寄せ、申請ができます。
    ブルックリンのメディケイドオフィス
    ブロンクスのメディケイドオフィス
    マンハッタンのメディケイドオフィス
    クイーンズのメディケイドオフィス
    スタテンアイランドのメディケイドオフィス

参考資料:
NYS Department of Health: Medicare Savings Program
NY Health access: Medicare Savings Programs (MSP) in New York

[エクストラ・ヘルプ ]

エクストラ・ヘルプとは、メディケア・パートD(処方せん薬用プラン)の支払いを負担するプログラムです。MSPに加入している方は、自動的にエクストラ・ヘルプにも加入されます。

該当資格

  • メディケア加入者
  • ニューヨーク州住民
  • 月収が未婚者$1,581以下、夫婦$2,134以下(*$20は考慮されない。多少収入が多い場合でも扶養家族がいる場合や働いている場合は該当する可能性あり) 資産が未婚者$14,390以下、夫婦$28,720以下(*口座預金、株や証書は資産として考慮されるが、家、車や生命保険のポリシーは資産として考慮されない)

エクストラ・ヘルプで援助される金額

こちらを参照して下さい。

申請方法

(A) オンライン申請:https://secure.ssa.gov/i1020/start(推奨)
(B) 電話申請:1-800-772-1213 (TTY 1-800-325-0788)
(C) 最寄りの社会保障事務所で申請:https://secure.ssa.gov/ICON/main.jsp

申請の流れ

申請後、社会保障庁が申請書を検討し、エクストラ・ヘルプに該当していたら手紙を送付します。エクストラ・ヘルプに該当したら、メディケア・パートD(処方せん薬)プランに加入します。もしプランを選択しなければ、Medicare & Medicaid Services がプランを決定します。加入が早ければ早い程、保障も早く始まります。

参照:
Social Security: Extra Help with Medicare Prescription Drug Plan Costs
Medicare Rights Center: Extra Help Program Income and Asset Limits 2019


クリックでコピー[ 最終更新日: 2022年4月 ]

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