当団体では移民法に関するご相談を受け付けておりませんので、最新の情報/フォームは必ずUSCISのウェブサイトでご確認いただき、また、移民法弁護士などの専門家とご確認ください。
婚姻をもとに永住権を申請した場合、始めに2年間有効の条件付永住権を取得します。そのあと、結婚は誠実なものであったという証明をし、2年間の条件付永住権の条件を解除する手続きが必要です。有効期限が切れる90日前より申請可能です。もし条件解除手続きをしなければ、永住権保持者としてのステータスを失効するためご留意ください。
[ 申請方法 ]
1. 共同申請:永住権取得2年後も婚姻が有効な場合。
2. 個人申請:
- 結婚は誠実なものであったが、結婚した配偶者が死亡した場合。
- 結婚は誠実なものであったが、離婚した、または結婚が無効になった場合。
- 結婚は誠実なものであったが、結婚した米国市民/永住権保持者による虐待、家庭内暴力の被害に遭った場合。
- 米国外退去が極端な困難をもたらす場合。
- 結婚は誠実なものであったが、現在離婚の手続き中のために結婚が無効になる、またはなった場合。
[ 必要書類 ]
申請前に必ずインストラクション をよくお読みください。
- Form I-751 “Petition for Remove Conditions on Residence”
- 費用 (申請代、指紋採取代
- チェックやマネーオーダーはアメリカ国内の金融機関のものでアメリカ通貨で支払う
- 宛名は U.S. Department of Homeland Security
- グリーンカードのコピー
- 子供の出生証明書(二人の間に子供が誕生している場合)
- 共同名義の住居売買、賃貸契約書(共同名義の場合)
- 共同名義の残高証明書や、共同でファイルしているタックスリターン、または共同名義の保険の契約書等
- 二人の結婚が誠実なものだと証明するその他の資料(写真や手紙等も含む)
- 二人の事をよく知る最低2人からの宣誓書 (Affidavits)(書き手の名前、住所、誕生日、出生地、二人の関係、この結婚が誠実だと思える情報を元に説明、宣言する内容の6点を含んでいること)
[ 提出後の流れ ]
永住権申請中を証明する手紙が届きます。海外旅行のさいはこの手紙を持参すること。
参照元:USCIS: Petition to Remove the Conditions of Residence
[ 最終更新日: 2021年2月 ]