保護者として未成年の子どもの養育・監護をする権利のことを法的に「親権」と呼びます。親権には Legal Custody と Residential or Physical Custody の2種類があります。
Legal Custody:子どもについて決断をする権利
Residential or Physical Custody は子どもと一緒に住む権利
裁判所が子供にとって何が一番良い環境なのかを決める時に重点を置く内容:
面会交流権の種類
子どもと会う権利には、子どもや親の訪問中の安全を保持するため、第三者や監視役、専門家を必要とするものもあります。
親族が親権を持ちたい場合
叔父、叔母、祖父母などの親族が親権を欲しい場合、子どもの両親が虐待をしていたなど、両親の養育法に何か大きな問題があり、子どもを育てるに適していないことを証明しなければなりません。裁判所がその問題を認めたら、親族が親の代わりに親権を持つことが子どもにとって一番良いことかを考慮します。
Glossaries
A Law Guardian: 裁判所が用意する、親権ケース中の子どものための弁護士
Forensic Evaluator:裁判所によって選ばれた心理学者、精神科医、またはソーシャルワーカー。家族や家族を診たことのある精神科等の専門家と話をし、テストを行います。そのテスト結果を裁判所に送り、裁判中も証言をすることができます。
親権に関する情報は、LawHelp.org のニュ—ヨーク州における親権と面接交渉権の基本をご覧下さい。
JASSIは、世界最大の非営利団体データベースであるGuidestarから、透明性の高いゴールドシールを獲得しました。 Guidestar.org のサイトはこちら