医療保険制度オバマケア

公的健康保険（オバマケア）のご加入について

2010年にオバマ大統領が、アメリカ国民全員が医療保険を無料、またはリーズナブルな保険料で加入できるように、医療制度を改正する法律として制定した（Affordable Care Act）ことによって、今でも公的健康保険が一般的にオバマケアと呼ばれています。現在、Medicaidは、連邦政府と州、市政府などの共同運営、その他の公的健康保険は州政府が提供しています。収入、世帯数、米国滞在資格で、どの保険プランに入れるかが決まります。市民権や永住権をお持ちでなくても、合法で滞在されている方であれば誰にでも提供されます。

NY州公的健康保険のご加入資格：

ご家族の数（生計をともにし同居されている方の人数）と加入される年の見込み所得によってご加入資格がわかります。

Federal Poverty Level（FPL）の表をご覧ください。

黄色：Medicaid メディケイド- (FPL138%以下）

月払い保険料はありません。低所得者、子供、妊娠している方が対象です。
NY 州が医療費をサポートします。

緑：Essential Plan エッセンシャルプラン- (FPL250%以下)

月払い保険料はありません。NY 州が医療費をサポートします。

青：Child Health Plus チャイルドヘルスプラス

年間免責額、定額の自己負担はありません。

月払い保険料は：

222％以下：無料
222％～250％：月額15ドル
250％～300％：月額30ドル
300％～350％：月額45ドル

NY州健康保険のご加入方法

ニューヨーク州居住者は、https://nystateofhealth.ny.govにて、ニューヨーク州のマーケットプレースを利用し健康保険に加入手続きできます。

NY健康保健局加入サイト（NYSOH Market Place）での保険申請の流れ

申請に必要な書類

家族全員（世帯全員）が保険申請をしなくても、家族全員（ご一緒にお住まいで生計も同じ方、全員）の情報をアプリケーションに入力しなければなりません。

EメールアドレスとNY州政府のユーザーIDとパスワードを作成します。

その他に必要な情報は以下になります。

生年月日
電話番号
Email アドレス
ソーシャルセキュリティーナンバー（お持ちでない場合は、取得できない理由と本人確認Formの提出）
ニューヨーク州内の有効なご住所
米国市民権、永住権、ビザやパスポート、I-94などの情報
雇用主の情報（名称・ご住所等）
収入の情報
ご家族の情報
その他

※SSNがない場合、本人確認のため申請Formを事前に確認書類等のコピーと一緒にNY州にFaxまたはアップロードする必要があります。またNY州居住者の確認のため、賃貸契約書・学校IDなどのコピーの提出も求められる場合もあります。

JASSIにはNY州健康保険認定ライセンスを持つヘルスナビゲーターが居ります。ご加入手続きを日本語で無料にてサポートいたします。リモートでのお手伝いは、ご本人確認のための書類とお顔が一致しているかの確認後に、お電話、Skype、またはZoomを使って、NY州健康保険局のサイトをスクリーンシェアして、一緒に入力して申請をお手伝いしています。

JASSIオフィス対面での手続きのお手伝いも予約制で承ります。

JASSIまでご予約をお取りください。Eメール: info@jassi.org/電話：212-442-1541内線番号1番